雑問のすすめ@じごまる

思い出の採集

昼時に久々に近所を散歩した。
暑い日も峠を越したようなので、日中の最も暑い時間に観察に出ても、熱中症にはなるまい。
と思ったら、なんだか本日は、暑さぶり返しって感じ。

原っぱ、畑を足早でやり過ごし、林縁までたどり着き、汗の引くのを待って辺りを見渡したら
ヤマクワの細い枝にクワカミキリがぽつぽつ付いてた。
樹皮をあの鋭い顎で削ってる最中、どうやら食事中のようだ。

近くにはキボシカミキリの姿も有る。
流石に古木ではないので、トラフカミキリの姿は見かけなかった。

しばらく林道を歩くと、フジの枯れつるには、トガリシロオビサビがいた。
こいつもなかなか素敵なデザインのカミキリムシだと思うのだ。

少し林内へ足を運ぶ、あけた日の差し込むところに斜めになったシデの木が。
Yの字に枝分かれしてる一方は部分枯れになっている。
梅雨明けごろにそこを観たらゴマフの姿があった。
実はネットを持ってなくて、帽子で掬おうと、ジャンプしたが上手くいかず、採り損ねた。
ナガゴマフだとは思うけれど、もしかしたらポエキラだったかも。
今日、その木を観るまで、そんなことをすっかり忘れていましたが。

もしかしたらまたそこに着てるかもと、そーと近づき、頭上を見上げたら、別の訪問者が。
ま~なんと、ヤマトタマムシが産卵に来てたのですよ。
ヤマトタマムシこそ、取り立てて取り上げるべきではないかもしれませんが、私は、この近隣で
それこそ、何十年も姿を見てませんでした。

なんだか今年は、タイムスリップしたように、いろんな昆虫に出会えます。
産卵行為中のタマムシを見て、来年は、真夏の昼下がりに飛来シーンが拝めるなって思いながら昼休みの時間に追われ、また足早に戻ろうとした、その時。
頭上をビーンと音を立てて半開きのきらきらした光沢の大型の物体が。
これだ、この姿だ、この姿を地元でまた見れるなんて。

ちょっと近年良い方向に、環境改善されてるのかな?
里の自然が30年前に戻りつつ有るような、そんな気がしてます。
不思議といえば不思議だけど。

by jigomaru | 2005-08-11 16:23 | メモ
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