雑問のすすめ@じごまる

台湾天牛採集行

ここ数年、台湾に行く機会が有るので、どうせ行くなら、大好きなカミキリムシの様子を探ろうと思い、手にした図鑑が「台湾天牛図鑑」でした。
この台湾天牛図鑑は、現在台湾のカミキリムシを紐解くための最良な書籍だと思います。
この本を元に何度か、個人的に採集をアプローチしてみているところですが、正直なかなか素敵な採集ポイントには、足を運べていませんでした。
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今年Facebookを始めてみて、この本の著者で有られる周文一先生と出会いました。
また世界中の昆虫研究者や愛好家の方達とも、また今まで海外でお世話になった方々と再び繋がりが持ててます。
インターネットって本当にありがたく思います。

実は先に6月にも台湾に出かけた際に周先生とお会いする予定だったのですが、ご都合により実現しませんでした。
そしてこの度7月に初めて周先生にお会いできたわけです。
南部の良採集地、そして北部の吹き上げ採集地へと私を案内してくださり、道中も熱心に台湾のカミキリムシの様子を丁寧に教えてくださいました。

残念ながら南部の採集地は、台風の影響で、雨に見舞われ、成果は今ひとつでしたが、すばらしい環境だったので、いずれリベンジに訪れてみたい所でした。
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(網を振る周先生・ここでは数種類のトラカミキリが雨にもかかわらず獲ることが)


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(曲紋虎天牛・Chlorophorus signaticollis)

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雨も激しく、ガスで周囲がよく見えないが、標高1200m付近でネムの葉に来る台湾短節天牛・Eunidia taiwanensisを採集。

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台湾北部の吹き上げ採集地、標高は1000m弱、6月がベストシーズンのようで、5~6人が陣取るそうで、さながら屋久島のような所だろうと想像する。
ベストなシーズンではなかったが、数時間のアプローチ中にはクスベニカミキリや糞虫が採れました。
また、網が届かない距離をベニボシカミキリが横切ったと周先生が残念がってました。

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高台から見下ろす海岸線が美しく、台湾って島だったことを、そして美しい海に囲まれてること実感。

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本当に、お世話になりました。
周 文一 先生に感謝申し上げます。

by jigomaru | 2011-07-21 22:54 | カミキリ
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